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11/20(火)箏体験(5年生)


 地域や日本の伝統・文化を学ぶことは、“郷土や国を愛する心”を育む上で大切なことです。学習指導要領でも「伝統や文化に関する教育の充実」が重視され、音楽の授業では和楽器の学習が位置付けられています。本日はその一環として、日本三曲協会の片岡英子先生を講師に迎え、5年生が箏の演奏を体験しました(3時限目:2組、4時限目:1組)。初めに片岡先生が実物の箏・尺八・三味線を紹介し、箏で「春の雨」を演奏してくださいました。音楽室中に響き渡る美しい音色は、児童の関心を高めるのに効果絶大でした。9台の箏を持参してくださったため、5人ほどのグループに分かれて「さくら」のさわりを練習しました。皆、初めて触る箏に感激して、教えられた通りに弾こうと一生懸命練習しました。限られた時間の中でも、皆それぞれに、箏を奏でることができた喜びを感じていました。外部講師を迎えての箏体験は、今回が初めての試みでした。今後も、西小学校は「伝統や文化に関する教育」に力を入れたいと考えています。