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11/14(水)教育相談週間


 いじめが社会問題としてマスコミを賑わしている昨今、西小学校でも、いじめの予防・早期発見、児童と担任の信頼関係の深化等を目的とした教育相談を重視しています。昨日から11月26日(月)までを教育相談週間と位置づけ、事前アンケートを基に担任が学級の児童全員と一対一で腰を据えて話をします。教育相談は日常的に行われていますが、教育相談週間を学期に一度設定することにより、どの児童とも偏りなく話ができるようにしています。一対一で話をするときに我々教員が最も気を付けていることが“話を聴く”ということです。限られた時間内でいかに児童の本音を引き出すか、そのために必要なのが“傾聴・受容・共感”だと思います。教員の性として、つい指導しがちになってしまうのですが、この期間中は特に話すことを我慢して“話を聴く”ことに集中しています。児童が「この先生は何でも受け止めてくれる。力になってくれる」と思うことが、いじめの予防・早期発見等に繋がると考えています。“風通しのよい学級・学校、風通しのよい家庭”で、いじめ撲滅を目指して共に頑張りましょう!