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西小ミステリーツアー2(赤いスイートピー)

 西小学校の長い休み時間は、2時限目後の25分放課(ハッピータイム)と清掃後の20分放課(昼放課)の2回です。2回とも終了5分前から放課の終わりを告げるBGM「赤いスイートピー」が流れます。言わずと知れた、松田聖子の名曲(松任谷由実作)です。我々世代には馴染みの深い曲ですが、この音楽がかかると西っ子たちは遊びをやめ、何の疑いもなく教室に戻って行きます。先日も児童会役員が、早めに教室に帰ろうという趣旨の「赤いスイートピー運動」を展開しました(写真)。このBGMに驚かれ、昔を懐かしむ来客も少なくありません。「赤いスイートピー」は、長久手小・長久手南小・日進南小でも長放課の終わりに使用されています。なぜ近隣の4校が、この懐かしの名曲(しかも同一音源)を使用しているのでしょうか。この4校の共通点は、いずれも現長久手小教諭の鈴木裕幸先生が勤務した学校ということです。もうお分かりですね。鈴木先生は、勤務校全てに「赤いスイートピー」を導入したのです。鈴木先生は新任が西小学校なので、本校が「赤いスイートピー」の元祖で、もう40年近く使用されていることになります。世代を超えた名曲「赤いスイートピー」を、親子で一緒に口ずさめるなんてすばらしいことですよね。
※西小OBより名古屋城の情報が入りました。昭和53年度に第3回卒業生の保護者より寄贈されたようです。それ以上のことは分かりません。