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10/3(水)福祉実践教室



 本日の午前中、体育館や教室・階段にて、福祉実践教室を実施しました。5学年は「総合的な学習の時間」で“福祉”を中心に学習しており、毎年この時期に長久手市社会福祉協議会の協力を得て開催しています。ねらいは、『①障がい者への支援の仕方を学んだり障がい者の感覚を疑似体験したりすることで、福祉に対する関心を高める。②身の回りにいる支援が必要な方の話を聞くことで、実際の生活に生かしていこうとする態度を育む。』です。車いす・手話・点字・視覚障がい者ガイドヘルプの4講座がありましたが、時間の都合上、児童は選択した2講座を受講しました。どの講座も初体験の児童がほとんどで、車いすの補助やガイドヘルプ等に悪戦苦闘しながらも、その表情は真剣そのものでした。経験豊かな担当講師陣の分かりやすく丁寧な指導のおかげで、手話や点字等の基本も少しは習得でき、どの児童も達成感を味わうことができました。今後も5学年福祉学習のテーマ「思いやり 助け合い 共に生きよう」を常に意識して生活してほしいと思います。