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10/5(金)棒の手部


 棒の手は、棒や鎌などの得物を使って一定の型を演じる伝統芸能で、尾張旭市や日進市等、さまざまな地域で受け継がれています。「長久手の棒の手」は、昭和31年に愛知県無形民俗文化財として指定され、主に警固祭りで披露されます。警固祭りは、長久手を代表する勇壮な祭りで、平成17年に西小学校のある長湫地区の警固祭りが愛知県無形民俗文化財に指定されました。西小学校では、平成14年度に棒の手クラブが、学習発表会で演武を初披露しました。その後、平成24年度に期間限定の部活動となり、毎年、学習発表会でオープニングを飾っています。今年度は、11名の部員が集まり、10月2日(火)に活動がスタートしました。指導してくださるのは、警固祭りを盛り上げてきた地元の名手の方々です。11月10日(土)の学習発表会本番までに合計10回の練習を行います。西っ子が地域の伝統を継承していることは本当に嬉しいことです。練習を積み重ねる中で、迫力満点の演武に仕上がっていくことでしょう。